躯体寸法計測
 ■ 平面配置によって梁長, 床寸法, 壁高さを算出する。
  ● 特長  柱・梁の 基準寄り寸法断面表 により、 全階瞬時に、正確に算出。
        柱の寄り寸法は全階共通が多い。 梁の位置移動は床寸法・小梁長に影響、必要に応じ個別に調整する。
  ● シート構成  (説明目次)
  シート名   内  容
 1断面  柱,梁,床,の断面登録。 階高入力。
 2配置  軸設定(通りとスパン) 柱,梁,床の配置。 柱・梁の通り芯寄り寸法入力。
 3寸法  階別寸法配置表。
 4記録  各階の結果を仮保管。

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 1. 断面  (下図参照)
1 : 同断面の階グループ(8種類) たとえば下図、柱4〜5階 → 4層
  層が8を超える場合は、別ファイルにて継続入力。 但し層番号と階数は "1"から。
  躯体拾いの柱・梁断面をコピー。
2 地下2階、上階18階。 柱:XY、梁:WH、床(記号のみ)
3 断面差」は、下階との差を表示。 ・・・ 確認用

 2. 配置 ・・・・・ 通り芯上の柱・大梁配置。(「根切」と相違)   目次へ
1 まず、通り芯スパンを設定。 X15 × Y10  X計、Y計で合計スパンを確認。 ・・・ 軸数が不足する場合は別ファイルにて継続入力
2 ドロップダウンリストより部材配置。 床最上階を入力、 超える階では寸法シート非表示となる。 ・・・ 配置は下表リストのコピー・[値貼付]連続
3 柱・梁の軸からの寄り寸法を入力。 未記入(基本位置)は部材センター。 ※下図参照
 

4 算定階を選択 ⇒ 寸法シートに計測値 ⇒ 必要に応じ記録または印刷 ⇒ 躯体拾いに利用
5 「適応階」とは層の階範囲を示す。 「階範囲」は柱・梁の共通階範囲を示すが、壁は階高によって異なる。
 3. 寸法  
1 小梁長は床寸法を参照。 床は適宜判断、 たとえば (床寸法−小梁巾)/2
2 梁交差の場合、交差寸法を通し梁に加算。

 4. 記録  
1 寸法シート階別寸法をコピー ⇒ 記録シート [値貼付](ツールバー)
2 A3サイズ2ページ分(X軸15 × Y軸28 × 2) 寸法シート同書式、位置フリー、左空白メモスペース

    【以 上】   目次へ