V4.0(H25.7) H9.12〜
『躯体積算エクセル』について
この『躯体積算エクセル』は、当初、たんなる単純計算を目的に作成したものですが、データ処理・集計処理のプログラム化により、一貫処理可能なレベルまで作りあげることができました。 建物の種類にもよりますが、手拾いに対し1/4以下に短縮できると確信しています。  また、配筋の多様性に柔軟に対応できる汎用性も実現できました。
概要・特長
  1. エクセルで作成、 複写を多用し入力作業を省力化。
  2. 部位ファイル(11種類)により計算・部位別集計。 そして、これらを総集計するためのファイルにより構成される。
  3. 総集計ファイルでは、各部位の階別数量を半自動集計、 内訳明細まで連動する。
  4. 修正による計算書の印刷・差替えが容易。
  5. 各部位特長
    ・地中梁土間取合い上部増コン ・ シャコネクターの算出、地中残土体積算出。
    ・大梁、小梁増コン ・ 補強筋の算出。 左端 ・ 右端(指定端部)の選択処理。
    ・柱、大梁、小梁 連続する主筋本数の定着・連続を自動処理。
    ・床 型枠 ・ 地業 ・ 無しの選択。 土間端部補強、差筋拾い、防湿シート・断熱材拾いに対応。
    ・壁 仕口削除指示。 スリット対応。 壁式構造拾い。
    ・地中梁、土間 地業面積算出。 梁上面積を土間地業面積より控除。
    ・基礎 地中梁取合の減数量 ・ 増コン ・ 補強算出。
    ・雑 パラペット・手摺拾い、 機械基礎拾い。
    ・根切 グリッド10×20の部材配置計測。 GL高調整の数量一発処理。 部材毎の芯調整により精度向上。
    ・共通 その他、部位拾い未対応の調整拾いの自動集計
  6. 生コン強度別、 鉄筋定着・継手L1,L2対応 を強化。
説明目次
使用ファイル名
説 明
  0.適応範囲とファイル構成
  1.ファイル管理・他注意事項
  2.作業工程
 柱.xls 3.柱リスト4.柱拾い
 大梁(小梁).xls 5.大梁リスト6.大梁拾い7.梁増コン
 床.xls 8.床リスト9.床拾い
 壁.xls 10.壁リスト11.壁拾い12.開口拾い
 階段.xls 13.階段リスト14.階段拾い
 耐圧版.xls 15.耐圧版リスト16.耐圧版拾い
 雑.xls 17.雑リスト18.雑拾い
 基礎.xls 19.基礎リスト20.基礎拾い
 共通.xls 21.共通拾い
 断面リスト.xls 22.断面リストのリンクと参照
 総集計.xls 23.総集計ファイル
−〃−
24.集計シート
−〃−
25.総集計表の確認と印刷
−〃−
26.歩掛表
−〃−
27.数量明細の最終調整と内訳作成
 根切.xls 28.根切
0.適応範囲とファイル構成(目次へ)
A. 総集計ファイル・・・基礎階 2層 ・上階(地下含む)20層 (階別集計を無視すれば、上限無し)
B. 部位ファイル   

        (大梁・増コンは同ファイル,小梁増コンは大梁に同じ,壁・開口は同ファイル)
       なお、上表は1ファイル単位なので、ファイルを追加することで制限はなくなる
       最低処理部材とは、「ヶ所」を1とした場合の処理部材数
1.ファイル管理・操作注意事項 (目次へ)
2.作業工程(目次へ)
1
総集計.xlsに 工事名,階,面積,生コン強度,地業厚等を入力
2
各部位断面の入力
3
断面リストの印刷 <各部位断面とのリンク> (拾い作業での参考となるが、必要に応じて自由)
4
各部位 拾い入力
5
 〃  計算(印刷),部位集計
6
その他雑拾い (特殊配筋の調整等)⇒ 「11共通.xls」
7
根切拾い
8
総集計.xls に各部位集計を転送
9
 〃 (雑拾い数量の調整入力)
10
 〃 総集計表の確認
11
 〃 数量・仕様確認・項目調整, 内訳作成
3.柱リスト(目次へ)
4.柱拾い(目次へ)
5.大梁(小梁)リスト(目次へ)
6.大梁(小梁)拾い(目次へ)
7.梁増コン(大梁・小梁)(目次へ)
8.床リスト(目次へ)
9.床拾い(目次へ)
10.壁リスト(目次へ)
11.壁拾い(目次へ)
12.開口拾い(目次へ)
13.階段リスト(目次へ)
14.階段拾い(目次へ)
15.耐圧版リスト(目次へ)
16.耐圧版拾い(目次へ)
17.雑リスト(目次へ)
18.雑拾い(目次へ)
19.基礎リスト(目次へ)
20.基礎拾い(目次へ)
21.共通拾い(目次へ)
22.断面リストのリンクと参照(目次へ)
  • この『断面リスト』は、各部位の拾い作業時の参照として、 部材リスト・形状を一覧表示する。
    (柱 ・ 大梁 ・ 小梁 ・ 床 ・ 壁 ・ 開口)
  • 同フォルダ内の各部位ファイルとのリンク設定。
    (「開く」時の自動リンク、 開いた状態での各部位リスト入力。 リンク先の変更等を利用)

















23.総集計ファイル(各ボタンの説明にリンク)(目次へ)
24.集計シート(目次へ)(戻る)
25.総集計表の確認と印刷(目次へ)(戻る)
26.歩掛表(目次へ)(戻る)
27.数量明細の最終調整、内訳作成(目次へ)(戻る)

28.根切 (目次へ)

● 計算基準
  1. H=5mを越える深さには対応しない。
  2. 余掘巾は積算基準(0<0.5≦1.5<H×0.3÷2+0.5≦5)による。 (修正不可、必要あらば断面にて増減)
  3. 基礎・梁は軸をセンターに計測。 土間面積もこれに従う。
  4. 隣接する基礎間・梁間の根切巾が重複する場合、その間に位置する梁・土間では重複する伏せ面積に対し
    加算し数量調整する。
● 部位断面の設定
● 軸設定と部材配置
  1. 軸寸法は、通り芯が原則。 必要に応じ梁センター等の測定寸法とする。 → 軸中心とならない基礎・梁に対し別途芯調整を行う。
  2. 主要軸の他に、 小梁・ピット・土間段差等毎の軸寸法を設定。       → 軸数を少なくする為に、少々の芯ズレは無視する。
    又、水廻り・コア部等は、総堀 or 個別拾い併用を検討。 (旧標準の根切残1m以下の自動算入を中止)
  3. 斜め軸,曲線軸には対応しない。 (個別拾い or 梁巾調整による簡便法)
  4. X(10)×Y(20)よりも大きくなる場合は、 最右軸・最上軸をダミー指定する。(非集計)   つづき(別ファイル)は、ダミー通りより入力。
  5. 山留・地下基礎には対応しない、別途手拾い。 (H3mで山留余堀とほぼ同じ、5mでは余堀1.25m
  6. 軸により切れる梁・土間も全て番号入力。 ただし、梁交点→梁 梁無軸→土間として自動認識。
  7. ピット廻り壁は、梁として入力。 あるいは、外面を芯として設定,部材配置無し。
  8. 基準高調整は、全ての断面設定に対し一括増減。
● 芯調整    設定軸に対し、部材センターのヨリ寸法を入力。 右方向、上方向が+値
個別拾い   ・全体配置拾いからもれる部材を算出。 (単独基礎,斜・曲軸梁,軸設定外部材) 土間部は基礎未対応。
計測     ・部材毎の計測寸法を表示。
● 計算     ・部材毎の面積、体積を表示。
土間     ・土間部面積(梁間躯体寸法)を表示、空体積,シート・断熱面積等に活用。 H<0のみ盛土算定

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