<V5.0−H29.2.>
概算手法
概算手法は、その目的と状況に応じた最適な手法を選択することになりますが、
ここで紹介する「概算エクセル」は、 企画段階の大概算から、 基本計画〜実施設計直前までの中概算・簡略試算・精概算にも対応、 情報量を増やしながら概算精度を向上させることができます。
特長
  • 数量(部位数量)算出を優先し、金額設定の段階でその数量を各仕上に割振る方法。 ⇒ <変更の容易性、仕上選定の考え方を整理>
  • まず最初に床面積や建物用途、構造等による大概算設定をします。 実績量(データ蓄積)にもよりますが、この段階だけでもかなりの精度実現可能。
  • 内部各面積はゾーン区分単位で数量集計。 床面積算出と共に各室タテヨコ倍数による方法、あるいは精拾いより壁面積算出。
  • 分類の煩わしい壁仕上下地の拾いを、間仕切拾いと関連させて合理的に設定する。
  • 仕上単価をできるだけ別帳票とせず、本帳票の中で選択する。
  • 共通仮設 ・ 直接仮設 ・ 現場経費は、建築工事算出完了とともに自動算定。
  • 各種詳細設定。(躯体・鉄骨の概算数量、杭工事、外壁・足場の追加・調整、仕上下地・間仕切の調整、建具詳細拾い、雑、外構、設備)
  • 提出金額のシュミレーションと提出内訳自動作成。 (部位別形式)
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    説明目次
    0
     システム環境設定
    1
     全体構成
    2
     工事概要
    3
     大概算
    4
     ゾーン区分の設定と内部面積
    5
     建物数量 (外部面積、 躯体・仮設面積)
    6
     壁仕上下地区分と間仕切
    7
     建具拾い ・ 硝子拾い
    8
     躯体 ・ 仮設 ・ 工期設定
    9
     仮設 ・ 躯体単価設定
    10
     仕上数量割振と単価設定
    11
     建具関連
    12
     雑・外構
    13
     設備 ・ 昇降機 ・ 解体
    14
     共通仮設 ・ 現場経費
    15
     総括表 ・ 内訳明細

  • 1.全体構成 
      基本設定











     内部面積集計 ⇔  内部面積拾い
     

     建物数量表   ⇔  外部数量拾い
     
     間仕切拾い


     建具拾い
     躯体金額       仕上金額     (雑設定、外構設定)
      

     設備・解体      共通仮設・現場経費
       
      
       躯体設定












     簡易拾い
       
     総括表


     内訳作成





    2.工事概要  (目次へ)


    3.大概算  (目次へ) ・・・・・ 必要により、まずは予測を立てる。(この段階で終わる場合も)

    4.ゾーン区分の設定と 内部面積  (目次へ)
       ●【内部面積 ・ 壁周長拾い】  (目次へ)


    5.建物数量 (外部、躯体、仮設面積)と 外壁面積調整  (目次へ)
       ●階高設定 【外部数量表】  (目次へ)
         ・ ここでは階高のみ入力。 (下図は、拾い集計後の参考)
         ・ 工程(躯体)面積= 内部面積+ピロティ+外部階段×0.5 と 躯体歩掛により、躯体工程を算定


       ●外部数量拾い  (目次へ)
    6.壁仕上下地区分 と 間仕切  (目次へ)


    ※但し、ここで算出した数量だけでは仕上下地は決定されない。
     ・・・・・たとえばRC面について考えると、 タイル張下地モルタル、 塗装下打放補修、 クロス下PB貼GLなど、 最終的に仕上数量により調整することになる。  →【後述】

    ●間仕切拾い

          ※より精度をたかめるには、 平均天井高、平均階高に対する調整が必要。
            ・ 間仕切面積は、 たとえば勾配屋根の平均階高に対し間仕切位置が偏る場合、 部分的に階高が異なる場合に調整が必要。
            ・ 仕上下地面積は、 たとえば天井の低い便所の壁は多めの数量になっている。 天井高に大きな差があり、かつ仕上下地が異なる場合、調整が必要となる。

    7.建具拾い ・ 硝子拾い  (目次へ)


    ●外部建具

                ・ 建具以外の開口は、「Open」を選択。
                ・ 硝子の「」は、硝子止めシールを算出。
                ・ 黄枠は、リスト化せずに 材種別面積、 トロ詰、 コーキング を計算式入力する。
                ・ [集計]ボタンにより、全集計。

    8.躯体 ・ 工期設定   (目次へ)

    9.仮設・躯体単価設定  (目次へ) ・・・・・ ここでは単価設定が主となる。

    10.仕上数量割振りと単価設定  (目次へ)
    11.建具関連  (目次へ)
    12.雑・外構  (目次へ)


    13.設備 ・ 昇降機 ・ 解体  (目次へ)

    14.共通仮設 ・ 現場経費  (目次へ)

    15.総括表 と 内訳作成  (目次へ)